Ayurveda

 

What is Ayurveda?

アーユルヴェーダとは特定の健康法や美容法ではなく、毎日のライフスタイルのこと。今のライフスタイルを少しだけ変えることによって、日頃の生活の中で健康と美しさを作っていくものなのです。

アーユルヴェーダの考えでは、自然界のものは全て3つの要素(風、火、水)で成り立っていると考えます。それは私たちの生まれ持った体質にも関係すること。その要素は日々の生活、環境、季節、食べ物などいろいろなことでバランスを崩してしまいがち。そのバランスを日々のセルフケアや、食事でバランスをとってあげる必要があるのです。

体のだるさや冷え、毎月の生理痛など病院に行くほどでもない小さな不調を抱えている人は多いはず。アーユルヴェーダでは突然不調が出ることは無いと考え、ホルモンやドーシャ(3つの要素)がすでに体内でバランスを崩している証拠になります。
ストレス社会(キャリア志向)で、自然のサイクルに沿って生きることからかけ離れている今、真の健康とは五感がしっかり働いていること。アーユルヴェーダには正解はなく、100人居れば100通りの体の正解がある。どんなに体に良いと言われている健康法でも、それがその人の体質に合っていないのなら体はイキイキしてこない。

大切なのは自分の体質を知り、それに合った選択をするということが大事なのです。

 

What is three Dosha?

アーユルヴェーダの基本であるドーシャ。ドーシャにはヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)という3つの種類があり、すべての人に存在するエネルギーの種類。人それぞれ偏りやすいドーシャがあり、それをその人の体質と呼ぶことができます。それは占星術にも似ていて、タイプ別に説明することができるのも魅力のひとつ。そしてアーユルヴェーダでは増えすぎたものが毒素になり、バランスを崩したままにしているとそれが将来的に病気の原因に繋がっていくと考えます。
3つのドーシャバランスを最適に保つためには、パンチャカルマ(心身浄化法)、ハーブ、食事、ライフスタイルの改善、ヨガ、瞑想を行うことがアーユルヴェーダでの基本です。

 

Philosophy of Dosha.

ヴァータ(風

身長は高めで瘦せ型。骨格は華奢。機敏で早口、理解力もよく、たくさん食べても太らない。流行に敏感で新しいことをすぐに取り入れるが、飽きっぽくて長続きしないところがある。寒がりで、手足はすぐに冷たくなり、頭痛、腰痛、便秘になりやすい。ヴァータのアンバランスにより調子が乱れると、不安が増し何事にも心配性になり、空虚感に襲われて情緒不安定になりやすい。

ピッタ(火)

バランスの取れた体型で、筋肉や骨が発達し体が柔らかい。運動が好き。人からは頭が良く情熱的だと思われ、リーダー的な役割を任されやすい。見栄っ張りなところがあるので、高級品を身につけることが好き。短気な所があり、怒りを我慢できずに人に攻撃的になりやすい所がある。食欲は旺盛で快便ですが、体調をこわすと下痢になりやすい。暑がりで、汗かき。

カパ(水)

体格は良くグラマーな体型。太りやすいのが悩み。睡眠が大好き。動作や話し方はゆっくりで、あまり物事に動じず、いつも精神状態が安定している。人からは穏やかで優しい性格だと思われます。カパが乱れると籠もりがちになり、どんよりやる気を失う。花粉症や鼻水や鼻づまり、気管支炎に悩まされることが多い。

 
 

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