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月経との上手な付き合いかた②

February 07, 2021 in Wellness

月経との上手な付き合い方① こちらも合わせてお読みください:)

みなさんは毎月、自分の月経サイクルを意識していますか?私たちの月経サイクルには4つのフェーズがあり、それに合わせて体の調子が変化します。このフェーズに合わせたライフスタイルを送ることで、ホルモンのバランスを自然な方法で健康に保つことができるため定期的な月経とPMSが穏やかになると言われています。生理前によく思いがちなことってありますよね?なんでイライラしてしまうんだろうとか、過食が止められなかった、やらなきゃいけない事が山積みなのにどうしてやる気が出ないの!!!など。月経周期を通して体の変化を理解すると、無理なく(ストレスに感じず)日常が送れるようになります。むしろ上手く取り入れられるようになると、自分のキャパシティの中で頑張れるようになるので逆に体のエネルギーが高まったり、インスピレーションやモチベーションを上手く保つことが出来るようになります。

では、その4つのフェーズの過ごし方とは?アーユルヴェーダの観点も交えて説明します。

卵胞期(7ー10日)ー 生理が終わった翌日から排卵まで続く。

新しいサイクルの始まりです。抱卵期の初めはホルモンが最低濃度にあり、排卵に近くにつれホルモン(特にエストロゲン)がゆっくり上昇します。エストロゲンの上昇は、子宮内膜を厚くし私たちが排卵するのを助けます。月経を終えてデトックスが終わった体は、エネルギーに溢れていて新しいアイデアや高いモチベーションと創造性、インスピレーションで満たされています。なので、新しい出来事にオープンマインドでいると良いでしょう◎新しい経験、新しい出会い、場所、物事すべて。仕事もこの時期は創造性がテーマ!新しいアイデアが出たら即行動!新しい目標や、プロジェクトに取り掛かって想像力を活用する時期。月で言ったら新月のエネルギーに近いですよね☆

アーユルヴェーダ的には、この時期はカパのエネルギーが高まる時期!体も気持ちも安定しているので、人にどんどん会って活動的に過ごすのに向いています。運動も新鮮なエネルギーで体が回復してくるので、汗をかくようなアクティブな運動をするのに向いている時期。

排卵期(3−4日)ー 数日のみで、実際に妊娠可能なタイミング。

エストロゲンのレベルが高くなることで自分への自信が高まります。髪や肌は輝き、コミニュケーション能力も高まってベストな状態に!自然と人に会いたくなる傾向があります。卵胞期の時期に似ているのですが、それに加えてこの時期はコミニュケーションがメインのテーマに!人前で話したり、プレゼン、提案、人に教えたり会話に長けている時期。そういう場に自分を置いたり、人とコラボするのに向いている。

アーユルヴェーダ的には、この時期はピッタのエネルギーが高まる時期!体温も自然に高くなります。新しい目標に向かってどんどん突き進める時期。社交性も高まるので1番楽しく感じやすいとき。運動もまだまだがっつり動けるときです。ただ仕事を頑張りすぎたり、人とのコミニュケーションに熱が入りすぎるとピッタを乱すことに繋がるので熱くなりすぎないように要注意!生理前のイライラはこの時期からの過ごし方によって始まります。

黄体期(10ー14日)ー いわゆる生理前期。サイクルの中で最も長いフェーズ。

黄体期の前半では、エストロゲンとプロゲステロンがさらに上昇します。この期間にプロゲステロンが優勢でないとPMS(月経前症候群)が始まると言われています。黄体期の後半ではホルモンの濃度が下がるのですが、このプロゲステロンの上昇と下降は子宮内膜の脱落と実際の出血を促進します。そしてホルモンが低下することで、生理前によく経験するエネルギーの低下や倦怠感、内向的、より引きこもりたく感じるようになります。この時期は物事を成し遂げるがテーマ!細部に注意しながら物事をまとめたり、プロジェクトを完成させます。脳は非常に集中力が高まり、普段気づかない詳細に気づくようになります。管理タスクにフォーカスし、やることリストやメールの片付け、お部屋のそうじなど色々とやり遂げたい、片付けたい衝動に敏感になり月経期にやり残したことがないようにしましょう。そして私たちの新陳代謝はこの時期から高まります!それによって、空腹感が増す。いわゆる過食してしまう原因です。食べてしまうことに罪悪感を感じず、食べるものや時間に気をつけながら出来る範囲の運動をしてプラスマイナス、ゼロを目指しましょう!過食は生理前の自然欲求なので仕方ありません:)

アーユルヴェーダ的には、この時期ヴァータのエネルギーが高まる時期!同時に体質のドーシャも関係してそれぞれのPMS症状が出やすい時期。ホルモンがアップダウンする、動きのある時期なので生理に向けて少しづつペースダウンを意識しましょう。運動量は減らしどちらかというと、筋力トレーニングやヨガ、ピラティスなどゆっくりした動作で体のエネルギーレベルの低下を尊重します。やる気や元気が出づらかったり、1人の時間を好むようになる時期なので予定をキャンセルしたり充実した時間を過ごせなくても罪悪感を感じないようにしましょう。生理1週間前から、アビヤンガと呼ばれる温めたオイルを全身に塗るオイルマッサージをするとネガティブになりやすい感情や、実際の生理痛を軽減することができますので実践してみてください。

月経期(3ー7日)ー 実際の出血期間。

ホルモンレベルは最低濃度にあり、エネルギーレベルも低く体は休息のために多くの栄養と休息時間を必要としています。この時期、もっとも直感的で敏感にインナーチャイルドと繋がることができるとき。インスピレーションを大切にし、十分な睡眠、瞑想、ジャーナリング、温浴など身も心も喜ぶようなセルフケアの時間を大切にしましょう。時間をかけて今の自分を振り返り、必要なことと不必要なことを見極めたりするのに時間を使うと良いと言われています。

アーユルヴェーダ的には、この時期ヴァータのエネルギーが最も高まる時期!月経はヴァータの働き。アクティブに過ごすのではなくゆったり静かに過ごしましょう。この時期は内向的になり、自分の時間を過ごすのにピッタリな時期。運動はこの時期完全にやめるか、ウォーキング、穏やかなヨガ、深いストレッチなどゆるい動作を意識します。特に疲れているなと思う場合は完全に休みましょう!月経期は深い休息期間。体温も低くなるので温かくしてのんびり過ごしましょう。この時期はオイルマッサージもお休みします。

自分の月経サイクルを知り、体の変化を理解するだけで気持ち的にも楽になります。これらを実践すれば完璧ということではなく、つねに変化している体や心に対応できるようになることで、不調を軽減できたりネガティブもポジティブに変えられるかもしれないということ。大事なのはどうケアしてあげるか。

自分の今のフェーズはどこで、体や心はどんな調子ですか?♡

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AUTHOR | Anna Kanehara

Kitchen Pharmacyでは日常のライフスタイルの中で、自然の知恵、アーユルヴェーダをベースにホリスティックな方法で心と体の健康を作り出すことに焦点を当て、食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などを発信します。


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